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女は女である

雑記帳

10月読んだ本

 

借りの哲学 (atプラス叢書06)

借りの哲学 (atプラス叢書06)

 

贈与関係ではなく「借り」の関係を築くことで、ネオリベラル、「自律的な個人」の幻想をもとにした新自由主義イデオロギーとたたかう、という、定番といえば定番の コミュニタリアンな考え、根幹にあるテーマをひたすら繰り返している文章だけど、わかりやすくやさしく、ちょっとしたエッセイを読んでいるような気持だった。

 

猫を抱いて象と泳ぐ (文春文庫)

猫を抱いて象と泳ぐ (文春文庫)

 

 ドイツあたりの小説の翻訳本を読んでいるような気持。ブリキの太鼓みたい。小川洋子さんの文章が好きだ。心をぐさっとえぐるような、現実に根差した物語をもとめがちなわたしとしてはなんとなく物足りなく感じた。

 

ナイルパーチの女子会

ナイルパーチの女子会

 

 あるある小説ってウケるけど、それっていい小説なのかわからない。主人公たちが極端すぎてあまり感情移入できなかったけど、彼らの人生観のようなものになるほどと考えさせられることは多かった、かも。

 

クラウドクラスターを愛する方法

クラウドクラスターを愛する方法

 

 窪美澄さんがほんとうにすきだ。決して華やかでも美しくも正しくもないのが人生であり、おろかできたなく、不合理なのが人生。それゆえの良さを描くのが本当にうまい人。

 

弱いつながり 検索ワードを探す旅

弱いつながり 検索ワードを探す旅

 

 予定調和から抜け出すために書(というかネット)を捨てよ、街(できれば海外)に出よ、とすすめる一冊。とてもバランス感覚のある人で、読んでいて気持ちよかった。東さんの本、読むのいつもものすごく時間がかかってしまうけれど、これは大学から家に帰る40分くらいで読めちゃうくらいシンプルな内容&文章だった。

 

星を賣る店

星を賣る店

 

 どのページもきらきらしている。デザインをひたすら掲載しているだけなのに、まるで童話でも読んでいるような気持。おまけについてる解説の文章がとてもうつくしく、かつ歯ごたえもある。

 

いちばんここに似合う人 (新潮クレスト・ブックス)

いちばんここに似合う人 (新潮クレスト・ブックス)

 

 読書中。

 

 日本のフェミニズムはアメリカのそれとものすごく違うので、また勉強しなければと感じた。

 

窓から逃げた100歳老人

窓から逃げた100歳老人

 

 ブラックユーモアあふれる一冊。

 

 

日本型排外主義―在特会・外国人参政権・東アジア地政学―

日本型排外主義―在特会・外国人参政権・東アジア地政学―

 

 読み途中

 

経済大陸アフリカ (中公新書)

経済大陸アフリカ (中公新書)

 

 父と同姓同名・政経卒・南アフリカ専門というやたら縁を感じる人の一冊。

時代はアフリカであることよ。